【モチベ】やる気を高めてくれる名言③ ~挑戦編~

今回も前回に引き続き、やる気を高めてくれる名言を紹介していく。

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【挑戦することの大切さに気付かせてくれる名言】

①「貪欲であれ。愚かであれ」
ーーースティーブ・ジョブズ

挑戦を語る上で欠かすことのできない人物。それが、アップルの創業者、スティーブ・ジョブズである。彼の人生は世界を変える挑戦に満ちていた。

キャリア初期にはApple ⅠやApple Ⅱの成功により、それまで一部の専門層だけが使用していたコンピュータを、一般大衆が使用するパーソナルなものとして定着させた。その後(一時はアップル社を追い出される時期もあったが)、現在も進化し続けるコンピュータであるMac(Macintosh)を普及させ、世界に新たな価値を生み出した。さらに2000年代以降は、i pod、iPhone、iPadといった製品を次々に誕生させ、私たちの生活を飛躍的に進化させた。

そんなジョブズの名言として有名なのが「Stay Hungry. Stay Foolish」だ。決して「常に空腹でいろ」とか「いつもアホな事をしていろ」という意味ではない。日本語では「貪欲であれ、愚かであれ」と訳される。実際はジョブズ自身の言葉ではなく、バックミンスター・フラーという思想家の言葉を2005年のスタンフォード大学卒業式におけるスピーチで引用したものだ。

この言葉には次のような意味が込められている。

「貪欲であれ」:現状に満足せず、常に高みを目指す姿勢
「愚かであれ」:周囲の批判や失敗を恐れず、自分の信じた道を進む姿勢

どちらも成長するにつれ無意識に失ってしまいがちな姿勢だ。ジョブズはいつもこの言葉を身近に置き、生きる指針にしていたという。彼の成功を支えたのは、常に心にある貪欲さと愚かさだったのだ。

②「10本連続でシュートを外しても僕はためらわない。次の1本が成功すれば、それは100本連続で成功する最初の1本目かもしれないだろう」
ーーーマイケル・ジョーダン

バスケットボールの神様とも称されるマイケル・ジョーダン。1990年代にシカゴ・ブルズを6度の優勝に導き、シーズンMVPを5回獲得するなど、間違いなく史上最高の選手の一人である。

超人的な跳躍力など、その身体能力に注目が集まるジョーダンだが、彼の成功を支えたものはそれだけではなく、失敗しても挑戦を続ける不屈の精神に違いない。

彼はこんな言葉も残している。

「私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功したんだ」

輝かしい成績を残したジョーダンもこれだけの失敗をしているのだ。一度や二度の失敗でやる気をなくしている場合ではない。

③「PKを外すことが できるのはPKを蹴る勇気を持った者だけだ」
ーーーロベルト・バッジョ

これは元イタリア代表のサッカー選手、ロベルト・バッジョの名言である。1994年のワールドカップ決勝でPK(ペナルティーキック)を失敗したことを回想して出た言葉だ。

バッジョのサッカー人生は輝かしいものだった。1990年、所属クラブでの活躍が認められ当時史上最高額でイタリアの名門、ユベントスに移籍。そこでも大活躍し、チームをリーグ優勝やヨーロッパタイトルの獲得に導いた。1993年にはバロンドール(年間世界最優秀選手)を受賞している。

もちろんイタリア代表でも中心選手として活躍した。通算得点数は27で、1980年代以降の選手としてはアレッサンドロ・デル・ピエロ選手と並んで首位である。ワールドカップには3大会連続で出場し、優勝こそ逃したものの、1990年のイタリア大会で3位、1994年のアメリカ大会で準優勝、1998年のフランス大会ではベスト8という好成績であった。

ロベルト・バッジョとPKは切っても切り離せない関係と言える。

ワールドカップイタリア大会では、準決勝でマラドーナ率いるアルゼンチンにPKで敗退した。イングランドとの3位決定戦では、バッジョが先制点を奪い、さらには決勝点となるPKを獲得して勝利した。

続くアメリカ大会。所属クラブでの活躍やバロンドールの受賞により、バッジョのプレーは世界から注目されていた。だが、直前の怪我もあり、グループステージでは思うようなプレーができず無得点に終わった。チームの成績も1勝1敗1分けと振るわなかったが、なんとか決勝トーナメントに進むことができた。多くのバッシングを受けたバッジョだったが、決勝トーナメントではその輝きを取り戻す。1回戦では終了間際に同点ゴールを奪い、延長戦でもPKを決めチームを勝利に導いた。準々決勝では再び終了間際にゴールを決め、勝利に貢献。準決勝では2得点を奪った。こうして決勝戦まで駒を進めたが、その代償としてバッジョは右足の怪我を悪化させてしまう。そんな中、満身創痍で出場したブラジルとの決勝戦。両チームともなかなかゴールを割ることができず、勝負はPK戦までもつれ込んだ。互いに4人が蹴り終えた時点で3対2でブラジルがリード。先行イタリアの5人目のキッカーはバッジョだった。

失敗すれば試合終了。計り知れないほどの重圧がのしかかっていたことだろう。右足の怪我も限界を超えていたのかもしれない。

バッジョが蹴ったボールは、ゴールマウスの上を大きく超えていった。前述の通り、この出来事を回想して出た言葉が今回の名言である。

だが、バッジョとPKの関係はここで終わらない。4年後に開催されたフランスワールドカップ。日本が初出場した大会として印象に残っている人も多いだろう。31歳になったバッジョは若手選手の台頭もあり控えに回る場面も増えたが、限られた時間で勝負強さを発揮した。初戦では華麗なアシストを決め、同点に追いつかれた後には勝ち越し点を奪った。自ら獲得したPKを沈めてのゴールだった。グループリーグ最終戦でも勝ち越しのゴールを奪った。

迎えた決勝トーナメント。一回戦でノルウェーを下したイタリアは、準々決勝のフランス戦に進んだ。両チーム死力を尽くすも得点は生まれず、勝負はPK戦に委ねられた。イタリアの最初のキッカーを任されたのはバッジョ。見ている誰もが前回大会での悪夢を思い出した。

世界中から注目される中、バッジョはこのPKを落ち着いてゴール右隅に沈めた。しかし勝負の世界は厳しい。最終結果は4対3に終わり、イタリアは3大会連続でPK戦による敗退となった。一方のフランスは勝利の勢いに乗って勝ち進み、見事に初優勝を果たしたした。ちなみに2006年のドイツ大会決勝で両国は再び対戦することになり、その際はPK戦の末イタリアが勝利してリベンジを果たしている。

一説によると今回の名言はフランス大会でPKを失敗した自国選手にかけた言葉とも言われている。どちらにしても、バッジョのこの言葉は、今も変わらず全世界のサッカー選手に勇気を与えている。

④「私は失敗したことがない。『1万通りのうまくいかない方法』を見つけただけである」
ーーートーマス・エジソン

「やる気を高めてくれる名言①」でも紹介したトーマス・エジソン。彼ほど地道に挑戦を繰り返した人間はいない。前回の記事で触れたように白熱電球の実用化の過程では1,000以上の素材で実験をしている。その他にも、彼が試行に試行を重ねて開発した発明品は枚挙に暇がない。

彼の凄さは今回の名言の通り、普通だったら「失敗」と考えることを「進歩」と捉える思考回路だ。

彼はこんな言葉も残している。

「成功できる人っていうのは、思い通りに行かない事が起きるのは当たり前という前提を持って挑戦している」

確かにその通りだ。簡単に成功できるようなことであれば、そもそも挑戦とは言えない。

思い通りに行かないことを何度も繰り返すことで初めて、他者の真似できない成果を手に入れることができるのだ。

⑤「一見して馬鹿げていないアイデアは、見込みがない」
ーーーアルベルト・アインシュタイン

これは天才物理学者、アルベルト・アインシュタインの言葉だ。特殊相対性理論や一般相対性理論、ブラウン運動に関する発見、光量子仮説の提唱、E=mc²など、物理の世界を変えてしまうような功績を数多く残している。

アインシュタインの凄さは、知能の高さだけではない。誰も思いつかないようなことを発想する能力と、周囲に否定されてもその証明に挑戦する探求心が彼の成功の最大の要因だと言われている。

彼の功績の中で最も有名なものが特殊相対性理論と一般相対性理論だろう。

特殊相対性理論とは、慣性系における物理法則の普遍性と光速度の不変性を両立させるために、時間と空間の絶対性を排し、それらを「時空」という単一の連続体として再定義した幾何学的な物理体系であり、この理論は、マクスウェルの方程式が示唆する光速度の不変性と、ニュートン力学的な相対性原理との間に生じていた致命的な矛盾を解消するためにうんぬんかんぬん・・・・・・

意味不明である。当時の物理学者からも、初めは理解を得られなかったという。まさに「一見して馬鹿げたアイデア」だったのだ。普通だったらこのような非常識なアイデアを発想しないし、証明できるとも思わない。だが、アインシュタインはこの難題に挑戦し、最終的には物理学会から認められるに至った。特殊相対性理論はその後一般相対性理論に発展し、宇宙起源の解明や現代技術の発展まで、幅広い分野の基礎となっている。私たちが普段使っているスマホのGPS機能や原子力発電なども、この理論がなければ実現できなかったと言われている。

アインシュタインは以下のような言葉も残している。

「私は天才ではない。ただ人より長く一つのことと付き合ってきただけだ」

周囲になんと言われようと、自分の信じた方向に突き進んでいく。世界を変える功績の裏には、難しいことに挑戦し続ける強い精神が隠されていたのだ。

⑥「私の最高傑作は次回作だ」
ーーーチャールズ・チャップリン

「喜劇王」として世界的人気を博し、数々の作品を残したチャップリン。彼の人生は挑戦の連続だった。

無声映画(サイレント映画)へのこだわりはその一つと言えるだろう。チャップリンには「パントマイムこそが世界共通の言語である」という信念があり、多くの作品を無声映画として残した。確かに「言葉」に頼らないことは、世界中の人に伝わるという可能性を秘めている。だがその反面、分かりやすく伝えるハードルは格段に上がってしまう。彼は、身体の使い方や表情、演出や小道具にとことんこだわり、言葉を使わずにメッセージを伝えることに成功した。「黄金狂時代」という作品で極限の空腹状態を伝える場面では、革靴をステーキに見立て、ナイフで切って食べるという演出を施した。この工夫により、「お腹がすいた」という言葉以上に空腹感を伝え、かつコミカルさを演出することに成功している。

また彼は、笑いの中に社会批判を取り込むことにも挑戦している。「モダン・タイムス」という作品では、人間を歯車のように扱う資本主義社会を風刺した。また「独裁者」という作品では、 ドイツの独裁者・ヒトラーをパロディ化した。この作品のラスト6分間では、命の危険を顧みず、戦争やファシズムに反対する5分間の演説を行っている。「独裁者」は多くの論争を巻き起こし、アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、脚本賞など5部門でノミネートされた。

このように、常に最高の作品をつくるために挑戦し続けたチャップリン。

「私の最高傑作は次回作だ」

この言葉には、彼の作品作りにかける飽くなき探究心と情熱が詰まっている。

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